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カナヘビの飼育に必要なものを全て紹介!100均で飼育用品は揃う?

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カナヘビ飼育のハードルの一つが飼育用品ですよね。何が必要なのか、どれくらいお金がかかるのかと気になる方は多いです。

なので今回は、カナヘビ飼育に必要なものについて詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください!

 

こんな方におすすめ

  • カナヘビを飼育したいけど必要なものがわからない...
  • どれくらいの費用が掛かるか知りたい!

 

 

 

カナヘビ飼育は難しいと言われる

 

カナヘビはお金をかけずにお迎えすることもできますが、飼育に必要なものにはお金がかかります。

このような入手の簡単さと飼育用品の費用とのギャップからか、カナヘビ飼育は難しいと言われることがあります。

 

しかし、必要なものさえしっかり準備すればカナヘビの飼育は難しくなく、長くカナヘビとのペットライフを楽しめます!

それでは、以下で必要なものを紹介していきます。

 

 

カナヘビの飼育に必要なものは100均で揃うのか?

 

考える男
100均はいろんなペットグッズや使えそうなものが売ってるけど、100均で揃えられるかな?
一部は100均の商品が使えます!
筆者

 

残念ながらカナヘビ飼育に必要なものを100均で全て揃えることはできません

しかし全くないわけでもなく、ある程度の代用は可能です。

 

代用可

  • 飼育ケージ
  • 床材
  • オブジェクト
  • 霧吹き
  • 水入れ

代用不可

  • 紫外線ライト
  • 保温器具
  • カルシウムパウダー

 

筆者
次から、100均の商品でカナヘビ飼育に使えるもの・使えないものを見ていきましょう!

 

100均の商品でカナヘビ飼育に使えるもの

以下のものは100均の商品で代用できます。

  • 飼育ケージ
  • 床材
  • オブジェクト
  • 霧吹き
  • 水入れ
  • ピンセット

それぞれご紹介します。

 

飼育ケージ(審議・・・)

虫かごが販売されています。

しかしあまり大きくないのが難点です。せめて一番大きなサイズにしてください。

ライトや保温器具を設置することを考えても微妙です。

できれば水槽や爬虫類ケージを準備するようにしましょう。

 

床材

園芸コーナーにピートモスやバーミキュライトなどがあるので使えますが、ホームセンターの方がお得です。

インテリアバークという木製のチップもレイアウトに使えます。

 

オブジェクト

ペット用品コーナーにアクアリウム用のオブジェがあります!

植木鉢なんかもレイアウトに使えます。

また、フェイクグリーン(人工の植物)は枯れないし洗えるので、使う方も多いですよ。

 

霧吹き

霧吹きは掃除系のあたりや園芸コーナー周りで見たことがあります。

選択肢が多いので好きなデザインを選ぶといいですよ。

 

水入れ

小さなお皿は水入れに使用できます。

水入れを置きたい方は食器コーナーの皿やタッパーなどから選んでみてください。

 

あると便利!ピンセット

爬虫類飼育では、給餌にピンセットが便利です。

衛生コーナーあたりにピンセットがあります。

カナヘビの口を傷つけないよう、くれぐれも先の丸いものにしてください!

 

筆者
100均は安く済みますが、ホームセンターの方が種類やクオリティの面でおすすめです!

 

100均では揃わないもの

以下のものは100均では揃えられません。

  • 紫外線ライト
  • 保温器具
  • カルシウムパウダー

これらは、ペットショップや通販などで特別に準備して飼育を始めましょう。

 

筆者
ここからは、カナヘビ飼育に必要なものすべてについて詳しく解説していきます!

 

カナヘビの飼育に必要なもの一覧

ここでは、カナヘビの飼育に必要な物品を全てご紹介します。カナヘビ飼育の必需品ですので、まずはしっかり確認して準備してみてください。

 

カナヘビ飼育に必要なもの

  • 飼育ケージ
  • 紫外線ライト
  • 床材
  • オブジェクト
  • 保温器具
  • 霧吹き
  • カルシウムパウダー

 

 

カナヘビ飼育に必要なもの①飼育ケージ

 

飼育ケージを準備するときのポイントは高さと広さを確保できることです。

カナヘビはよく動き回りますし、木や障害物に登ることも得意としていますので、体積が十分に確保できるケージを選びましょう。

観察のしやすさやレイアウトにこだわりがなければ衣装ケースなどでも飼育はできます。

 

筆者
観音開きのケージはカナヘビにとってストレスが少ないように感じます。

グラステラリウムやパンテオンなど、前が開くケージが筆者のおすすめです!

 

以下の記事では、カナヘビ飼育におすすめのケージをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

 

カナヘビ飼育に必要なもの②紫外線ライト(+ソケット)

 

紫外線ライトとは、紫外線を放つライトです。

野生のカナヘビは、人間と同じように太陽の紫外線を浴びることでビタミンDを生成します。

 

ビタミンDはカルシウムの吸収に関係するので、不足すると深刻な病気に発展する可能性があります。

しかし、毎日毎日カナヘビに日光浴させることは難しいですよね。なので、カナヘビの飼育には紫外線ライトが絶対に欠かせません

 

下の記事では、カナヘビ飼育用の紫外線ライトおすすめランキングを紹介しています!

 

また、紫外線ライトは電球部分のみの単品で売られているものも多いです。

 

 

↑爬虫類用品としてケージやスタンドを挟むクリップ付きのソケットがあり、とても便利でおすすめですよ!

 

筆者
紫外線ライトはカナヘビ飼育で一番重要なアイテムです!

 

カナヘビ飼育に必要なもの③床材(ソイル・チップ)

 

 

床材とは、飼育ケージの底面に敷く砂や土などのことです。カナヘビはつるつるの面には爪が立たず歩きにくいので、床材を敷いてあげましょう。!

キッチンペーパーやペットシーツなどは手入れが楽で便利なので使う人もいます。

ただ、カナヘビはトカゲほどではありませんが土を掘って潜ることがあるので、爬虫類用の砂がおすすめです。

レイアウトの見栄えもいいですよ。

 

カナヘビ飼育に必要なもの④オブジェクト(シェルター・レイアウト用)

 

オブジェクトと抽象的にいいましたが、つまりケージ内におくものです。

カナヘビは物の隙間や下に隠れるので、オブジェクトを置いてあげた方がカナヘビにストレスを与えずに飼育できます。

流木や石などを置いてあげると、シェルターにしたり登ったりできるのでおすすめです!

 

また、上のようなエアプランツや観葉植物、造花などもアクセントになってとてもきれいになります。

水槽内のレイアウトとして見た目にもこだわった商品も販売されているので、チェックしてみてください。

 

カナヘビ飼育に必要なもの⑤保温器具

 

 

カナヘビは寒くなると体温が上がらず、活動が鈍くなるので、ケージ内を暖める保温器具が必要です。

また、保温器具でしっかり温めてあげれば冬眠させずに飼育することもできます。

体温をあげられず餌を食べなくなったり、消化が鈍ったりすることは命にかかわるので、気温の低い季節には保温してあげましょう。

具体的には、パネルヒーターやバスキングライトを常時使用し、寒い時期には暖トツなどでケージ内の気温を上げるといった形で使用するといいです。

 

カナヘビ飼育に必要なもの⑥霧吹き・水入れ

 

カナヘビの水分補給のために霧吹きやスプレーも準備した方がいいです。カナヘビはよく水を飲みますので、毎日しっかり水をあげなければいけません。

水入れを使う人も多いですが、筆者はそれだけでは不十分と考えています。

とにかく脱水には細心の注意を払わなければいけないのですが、水入れだけでは水にありつけない可能性があります。

なので、霧吹きでケージ内全体に水をかけることを推奨します。脱皮に重要な湿度の確保にもつながりますよ。

 

カナヘビ飼育に必要なもの⑦餌

kanahebi-eating-dubia

 

カナヘビの餌は、基本的には生きた虫です。

といっても、いちいち捕まえてくるのではなく、ペットショップやインターネットで購入するのが一般的です。

餌としての昆虫には、デュビア・ヨーロッパイエコオロギ・ミルワームなどが有名です。

また、爬虫類用の人工飼料も販売されています。

 

個体差があるので食べないカナヘビもいますが、とても便利です。

 

下の記事では、カナヘビの餌についてもっと詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!

おすすめ
カナヘビの餌を徹底解説!赤ちゃんも!餌の選択肢や餌の与え方など

 

カナヘビ飼育に必要なもの⑧カルシウムパウダー

 

カナヘビに生きた餌をあげる場合、どうしてもカルシウムが不足します。

カルシウム不足は深刻な問題につながるので、補わなければいけません。

 

そこでカルシウムパウダーの出番です。

カルシウムパウダーを餌にまぶしてからカナヘビにあげることで、摂取カルシウム量を補強します。

紫外線ライトとの組み合わせて、カルシウムをしっかり吸収してもらいましょう!

 

 

カルシウムパウダーはあるもので代用できる

 

カルシウムパウダーについては、実は卵の殻で代用できます!

洗って乾燥させた卵の殻を粉砕し、粉末状にすればカルシウムパウダーとして使えます。

注意点として、カナヘビの消化にかかわるので肉眼で粒の形が見えないくらいの細かさまで挽いてください。

販売されているカルシウムパウダーを購入するのが一番安全ですが、どうしてもという方にはアリです。

 

筆者
カルシウムパウダーは必須なので、買えない方はお試しください。

 

まとめ

今回は、カナヘビの飼育に必要なものの一覧・100均で代用できるものなどについてご紹介してきました。

他のペットと同じように、しっかりと準備を整えてから飼育を始めましょう!

 

 

  • この記事を書いた人

グラ

趣味でカナヘビやトカゲを飼育。 カナヘビやトカゲの飼育に関する情報を発信しています。

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