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こんにちは。
こちらの記事では、カナヘビの赤ちゃんの飼育方法について解説を行っています。
カナヘビの赤ちゃんが生まれたけど飼育方法がわからない
カナヘビの赤ちゃんの餌は家にあるもので何とかなるのかな?
こういった、カナヘビの赤ちゃんの飼育に不安のある方には参考にしていただける記事となっています。
執筆者について
僕はこれまでたくさんのカナヘビを飼育してきており、現在も3匹飼育中です。過去には、産卵から赤ちゃんカナヘビの飼育にも成功しています!
記事内で使用する画像は執筆者が撮影したものや描いたものです。
カナヘビの赤ちゃんの飼育方法はほぼおとなと同じ
カナヘビの赤ちゃんの飼育方法は、基本的にはおとなのカナヘビと変わりません。
しっかりお水をあげて、日光浴をさせてあげていれば、問題ありません。
おとなのカナヘビの飼育方法に関しては、こちらの記事で詳しく解説を行っておりますので、参考にしていただけるといいかと思います。
ただ一つ、餌に関してはおとなと一緒とはいきません。
次の章ではカナヘビの赤ちゃんの餌について、解説を行っていきます。
カナヘビは、赤ちゃんも基本的に飼い方は同じ
カナヘビの赤ちゃんの餌はとても小さな虫
カナヘビの赤ちゃんの餌は、おとなよりはるかに小さな「虫」になります。
5mm以下の虫が赤ちゃんの餌として最適かと思います。
餌の大きさがそれ以上あると、カナヘビの赤ちゃんは恐怖心のほうが勝って食べてくれないことが多いですし、飲み込むのが大変です。
カナヘビの赤ちゃんは冬眠までに成長するために、たくさんの餌を必要とします。食べやすい餌をたくさんあげるようにしましょう!
カナヘビの赤ちゃんの餌は5mm以下の虫
カナヘビの赤ちゃんにおすすめの餌はこちら
5mm以下の虫と言われても・・・と思った方が多いかと思います。
たしかに、そんな小さな虫を確保するのは難しいですよね。
そこで、ネットで簡単に手に入るおススメの餌を2種類ご紹介します。
ショウジョウバエ
カナヘビの赤ちゃんにおススメの餌の一つは、ショウジョウバエです。
ショウジョウバエは成虫で5mm程度ですから、安心してあげることができます。
野生でも発生しますが、そんなにたくさんは手に入らないうえ、捕まえるのも大変です。
小型爬虫類や両生類の餌として品種改良された、フライトレス(ウイングレス)といって、羽がなく飛べないショウジョウバエが販売されていますので、そちらを使った方がいいかと思います。
餌昆虫につきましては、こちらの記事で詳しく解説していますので、気になった方はご覧ください。
ただ、管理が大変であるというデメリットもあります。
飛べないショウジョウバエでも、つるつるの壁をどんどん上ります。
ですから、蓋を開けるとどんどん出てきてしまい、大変です。
しかしカナヘビの赤ちゃんの餌として、大きさと嗜好性は申し分ないです。
僕はどうもショウジョウバエの扱いには慣れませんでした。容器を倒してしまったり、うまくふたができなかった時のことを考えると面倒なので使っていません。
ショウジョウバエは管理が大変だけど、赤ちゃんカナヘビの餌としてはgood!
ヨーロッパイエコオロギ
2つ目はおとなのカナヘビにもおススメしているヨーロッパイエコオロギ(通称:イエコ)です。
イエコも、一番小さいサイズであれば、生まれたてのカナヘビの餌としては優秀です。
正しく管理すれば、ほとんど死なせることなくキープできます。
イエコの管理方法はこちらの記事で詳しく解説しております。
壁ものぼりませんし、僕個人的にはショウジョウバエよりもイエコのほうがおススメです!
イエコはカナヘビの赤ちゃんの餌に最適!
カナヘビの赤ちゃんの餌は家にあるもので何とかなるのか?
カナヘビの赤ちゃんの餌は、上記のようにちいさな虫です。
ですから、家にあるものでカナヘビの赤ちゃんの飼育をすることはできません。
ただ、もしかすると金魚の餌や爬虫類用の人工餌は食べることがあるかもしれません。
が、基本的には虫しか食べないものと思っておきましょう。
人工餌についはこちらの記事で解説しております。
おとなのカナヘビでもそうですが、餌を準備できないという場合は元居た場所に帰してあげましょう。
家にあるものはカナヘビの赤ちゃんの餌にはならない!
カナヘビの赤ちゃん飼育まとめ
今回はカナヘビの赤ちゃんの飼育方法と餌について解説してきました。
今回のポイントをまとめますと、
飼育方法はおとなと同じ!
餌はちいさな虫!
家にあるものは餌にならない!
という感じでした。
赤ちゃんカナヘビはよく食べ、よく成長する伸び盛りの時期ですから、元気に、健康に育ててあげましょう。
以上で、カナヘビの赤ちゃんの飼育方法と餌についての記事は終わりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!